傷の防止にもなる表面塗装｜家具修理110番

天然木をふんだんに使った家具は、温かみのある木目が見えて大変リラックスします。合板やビニルシートで覆われた家具に比べて、ホルムアルデヒドの含有量も少なく、健康に気を使われる方にとってもおすすめの家具ですが、天然素材を使うということは、メリットもあればデメリットも存在しています。 天然木の中には、大変硬いものもありますが、一般的な家具に使われる木材では、硬いものをぶつけたりすると簡単に傷が付いてしまいます。 また、ジュースやお水をこぼした際に、染み込みやすいのも天然木ならではの弱点といえるでしょう。染み込んだジュースや水はカビなどの原因になることがあるため、できるだけ染み込まないようにすることが必要です。 とはいえ、特にダイニングテーブルなどは食事をしたり、家族で団欒の時間を過ごす場所として、他の家具以上に傷や汚れがつきやすいものです。 そこで、家具を作る際には既に表面に透明なニスやラッカー塗装が施されている場合があります。これらによって、家具の木材に直接傷や汚れが付くことを防ぎます。 長年使っていると、それらの塗装面が薄くなったり、剥がれたりして本来の機能を果たさなくなっている場合があるので、その場合は家具修理110番までお問い合わせいただければと思います。