コラム

こたつの修理はできるの?テーブルとヒーターの修理法をご紹介します

 

寒い時期になると、かかせないアイテムのひとつがこたつだという人も多いのではないでしょうか。しかし、そんな身体を温めてくれるこたつが壊れて使えなくなったら、どうしたらいいのでしょうか。

 

早く使える状態にしたいけど、こたつの修理の仕方がわからない。そもそも自分で修理できるの?などの疑問にお答えするとともに、こたつの仕組みや、場所ごとの修理方法をお教えしますのでご安心ください。

 

修理の前に…やぐらこたつの仕組みを知る

やぐらこたつは、どのような仕組みになっているかご存知ですか?いますぐこたつの修理をして直したい気持ちもわかりますが、まずは、やぐらこたつがどのような仕組みになっているのか知っておきましょう。仕組みがわかると、修理もしやすくなりますよ。

 

やぐらこたつとは、机の裏にヒーターがあるこたつのことをいいます。一般の家庭で使用されているこたつの種類では一番多いでしょう。

 

設置してあるヒーターには3種類存在します。ハロゲンヒーターは、速熱即暖性が高く、長く使い続けることができます。石英管ヒーターは、暖まるのに時間はかかりますが、遠赤外線によって、身体がよく温まります。しかし、使用できる大体の目安が7,000時間といわれており、長く使い続けることができないデメリットがあります。ルチェヒーターは、ハロゲンヒーターのよいところをさらに伸ばした高度な作りになっていますが、本体のお値段もそのぶん高くなってしまいます。

 

今ご自身で使われているのがどのタイプのものかによって、修理の方法も変わってきますので、一度確認してみましょう。

 

こたつが壊れる理由がわかると修理もスムーズ

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こたつを修理する上で、なぜ壊れてしまったのか理由を突き止めることができると、スムーズにおこなうことができますし、壊れてしまう前の予防にもなります。まずは考えられる原因をいくつかお伝えしていきます。

 

コードの故障

長く伸びたコードを雑に扱ってしまいますと、中の導線が出てしまい、故障に繋がります。また、ヒーターに差し込む部分のプラスチップを踏みつけたりしますと、割れることがあります。

 

ヒーター部分の故障

ヒューズと呼ばれる部分は、長い時間使い続けることで、過電流を引き起こすことがあります。過電流による機器の発熱を感知すると、電気が通るのを防ぎ、温度の上昇を止める役割をもっています。この部分が壊れてしまいますと、電流を安全に流せることができる最大の値である許容電流を上回ってなくても、高温だと勘違いをして急に止まってしまうことがあります。このヒューズは10年もたないので、長年使っている場合は早めに交換をしましょう。

 

また、ヒーター部分も長年の使用により劣化していきます。ヒューズと同じように10年以内に交換をしましょう。

 

こたつは自分で修理できる?

いよいよこたつの修理に取り掛かってみましょう。「ヒーターの修理は自分でできるの?」と不安に思われるかもしれませんが、ヒーターの取り外しさえできれば簡単におこなうことができます。お使いになっているこたつの種類にもよりますが、最近では簡単に外せるものが多いので、まずは取り外しからおこなってみてください。

 

ヒーターが壊れたら

まずプラスドライバーを使用して、今取り付けられているヒーターを外します。次に、ヒーターがあった部分をきれいにしましょう。案外ホコリなどがたまっていますので、濡れた雑巾などを使って取り除いてください。そしたら新しいヒーターを取り付けるために、ビスを仮止めします。コードの場所を確認し、ビスをきちんと締めましょう。最後に電気コードを入れて、電源の確認をします。正しく電源がつくようでしたら、作業はこれで完了です。

 

テーブルが壊れたら

テーブルの脚が折れてしまった場合、使用しているテーブルの種類にもよりますが、脚の部分が外せるようでしたら外しましょう。その際に、電動ドライバーを使うとスムーズに作業が行えます。そしたら同じタイプの脚を用意し、装着して完了です。

 

新しい脚と交換をするときは、高さを気にしなければいけません。同じようなものがなければ、4本とも購入して取り替える必要があります。脚が取り外せないタイプのものだったり、不安に思うようでしたら、専門の家具の修理業者に依頼をしてしまうのが手っ取り早いでしょう。

 

木の表面に傷がついてしまった場合は、専用の補修材を使用して直しましょう。傷を直す手軽な道具には、筆ペンタイプのものや、クレヨンタイプのものなどがあります。筆ペンタイプの対象になる傷は、比較的小さな傷であり、ひっかき傷やあまり深さのない傷を目立たせなくする効果があります。一方、クレヨンタイプは、筆タイプで隠しきれなかった傷や、少し深さのある傷に対して目立たせなくする効果があります。

 

もし深く凹んでしまっている傷だった場合は、樹脂タイプのものをオススメします。樹脂タイプでは、凹んでいるところに埋め込むことで、目立たせにくくする効果があります。

 

どうしても傷が直せない、もっときれいな状態にしたいといった場合は、プロにお任せしましょう。長く使い続けると、当然痛みは激しくなっていきます。直してもらった後も、傷つきにくいコーティングなどをしてくれるところもありますので、あらかじめサービス内容を確認しておきましょう。

 

こたつが壊れたら修理or買い替え?

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長年愛用しているこたつ、壊れたからといって買い替えてしまうのは少しもったいないですよね。ボロボロの状態で、もう使えないようでしたら買い替えをオススメしますが、愛着があり、これから先も同じこたつを使い続けたいようでしたら、修理を依頼しましょう。

 

しかし、自分で直せない状態で、こたつ修理を業者に依頼をするとなると、どれくらいの料金がかかるか心配ですよね。そんなときは見積りを出してもらいましょう。新しくこたつを買うより、安く済むかもしれません。

 

また、業者に依頼をすると、完璧な状態へと仕上げてくれます。専門の知識をもち合わせていますので、安心して任せることができるでしょう。

 

まとめ

こたつの修理をおこなう前に、対象となるこたつがどのような仕組みになっているのか確認しておきましょう。ヒーターの種類は3種類ありますので、使用しているものと同じものへ交換をしましょう。

 

最近は、ヒーターの取り外しが簡単なものが多く存在します。ヒーター部分の故障でしたら、安全に気をつけて、手順通りに作業をおこないましょう。ヒーターやヒューズは10年もたないといわれています。故障をしてしまう前の取り換えをオススメします。

 

もしご自身で故障した部分を直すことができなければ、専門の業者に修理を依頼しましょう。プロの技術により、完成度の高いものが仕上がるでしょう。業者を選ぶときは、見積りを出してもらってください。こたつを買い替えるより、おトクになるかもしれません。

 

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